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アルバム買いましたーいvv
アルバム商戦に負けそうになりましたが普通に初回だけ買いました。
いや流石に二枚は買えないわ。

で、ですよ。聴き捲ってます。
うわああ私的一位だコレ…!!すーごい好きだー。
メルトが曲詩ともに好きです。テトリスの駄々っ子っぽさが好きです。
フィクションのギターソロが好きです。GEKKOがかっこいいです。
ていうか、全部好きです。盲目だよもうイイよ(諦めた)。
あー早くナマで聴きたいなー。ハモってる竿組が見たいなー。
冬ツのお報せ来ないかなー。



そんな流れで小咄でもひとつ。(流れてねえ)
四六四パラレルでございます。NEXTからどぞーv

 
   



【メルト】


tadashi.jpg























一年間、一緒に暮らした。


「なんで、そんな顔するの……?」

何を訊いてるんだろう僕は。銃口を君に向けて。
きっと僕は、酷い顔をしている。

いっぱい笑って、喧嘩とかもしたね。
僕はすぐ散かすからいつも君が片付けてた。
でも殆ど空だった冷蔵庫を彩ったのは僕で。
この一年間は今まで生きてきた数十年より重くて長くて。
偽りが本物になりそうだった。



本物になんかならないのに。


「あんたこそ」
なんて顔してるの。と中ちゃんが掠れた声を出した。
僕が欲しいと買わせた緑のクッションを抱えて、見上げている。
たまに伏せる目を彩る睫が綺麗だと、少し見とれた。

「だって…裏切られた、とか…」
「……知ってたし、俺」


慣れ親しんだ部屋の片隅で。
薄いカーテンを引いた窓が赤く揺れる。
陽はもうすぐ落ちる所。
中ちゃんの声が頭の上を泳ぐ。

「知ってた、って…だって。」
「今日のこの瞬間の為に俺んとこ来たんだとしても」
「だから、なんで…」
「お前といて楽しかったし」
「なんで、ずるい」

「お前に殺されるんだったらまあイイや」

そんな。
慣れた部屋で。染み付いた臭いの中で。
標準はぴったり君に合ってるのに。
そんな、上手に笑うなんて卑怯だよ。

「俺はズルイのよ」
知ってるでしょアナタ、だなんて。
だから僕の好きだった顔で綺麗に笑わないで。


嘘の一年が本物になりそうで指が震える。
使い慣れた筈の鉄の塊が酷く重くて落としそうだ。
ああもういっその事。
溶け合って消えてしまえたらいいのに。



だけど。

きっと僕は君を殺しても涙も流さないんだよ。







萌え垂れ流しでスイマセンです。自慰にも程があってどうしようあああ。
つか、なんで命を狙われてるんだろうこの人(ソコ)。

二人で遠飛行も良いけど殺しちゃっても萌えます。
その場合は泣き崩れると良いと思いますあー楽しいvv
あ、あとですね!撃った弾が頬を掠めてですね。
「ちゃんと狙えよ痛いの嫌いなのよ」とか言っちゃう中ちゃんにも萌えます。

まあアレだ。なんにせよギリギリな感じが好きなんですあー楽しかった!
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